インフルエンザを防ぎましょう

大阪市

インフルエンザの流行状況

 インフルエンザは、「インフルエンザウイルス」によって起こる感染症で、例年11月から4月頃までが流行期です。 
 2019年第51週(12月16日から12月22日)に、大阪府内におけるインフルエンザの定点あたりの患者報告数(※)が、注意報レベルの目安としている10.00人を上回りました。全国的に流行していますので注意してください!
                                  
 インフルエンザは小児や高齢者、免疫力の低下している人がかかると、重症化する恐れがあります。 
 かからない、うつさないために、日ごろからしっかりと手を洗い、マスクの着用や咳エチケットなどを心がけましょう!  
インフルエンザワクチンは、重症化を防ぐことができるので、流行期よりも早めに医療機関を受診して、ワクチンの接種をうけましょう。

 ※「定点あたりの患者報告数」とは、1つの定点医療機関で、1週間の間にインフルエンザ患者と診断され報告があった数です。
 また、定点医療機関とは、人口及び医療機関の分布等を勘案して無作為に選定した医療機関です。

☆インフルエンザの発生状況については下記のホームページでご確認いただけます。

<大阪府の状況>

大阪府感染症情報センター

定点あたりの患者数(外部サイトを別ウインドウで開きます)
ブロック別年齢別発生状況(外部サイトを別ウインドウで開きます)
学級閉鎖状況(外部サイトを別ウインドウで開きます)

<全国の状況>  

国立感染症研究所

インフルエンザ流行レベルマップ(外部サイトを別ウインドウで開きます)                           

1.インフルエンザの基礎知識

 季節性インフルエンザのウイルスには、A(H1N1)亜型(平成21年に流行した新型インフルエンザと同じもの)、A(H3N2)亜型(いわゆる香港型)、B型の3つの種類があり、いずれも流行する可能性があります。インフルエンザは普通のかぜとは違い、小児や高齢者、免疫力の低下している人がかかると、重症化する恐れがあります。この冬の流行から身を守るため、予防をしっかりと行うことが重要です。

インフルエンザ普通のかぜ
感染力 強い。短期間のうちに広範囲に流行。 弱い。
症状 重い。高熱(38度から40度)。倦怠感などの全身症状。 軽い。鼻水、くしゃみ、発熱を伴うものもある。
経過 急激な高熱で発症。 緩慢に経過。

2.インフルエンザにかからないようにするために

(1)手洗いしていますか? マスクと手洗いでインフルエンザを予防しましょう!

  • 外から帰ったときは、「手洗い」をしましょう
    手など身体に付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、感染予防の基本です。
  • 室内の乾燥に気を付け、適度な湿度を保ちましょう。
  • 日ごろから十分な栄養や睡眠をとりましょう。
  • 流行期間中は、人ごみを避けましょう。
  • やむを得ず人ごみに入る場合には、不織布(ふしょくふ)製マスクを着用しましょう。
    ※不織布(ふしょくふ)製マスク:不織布とは、織っていない布という意味で、繊維あるいは糸などを織ったりせず、熱や化学的な作用によって接着させたことで布にしたもので、さまざまな用途で用いられています。不織布性マスクは一般に家庭用マスクとして市販されています。マスクを着用しても、ウイルスの吸入を完全に予防できるわけではありません。
                                                                                             
汚れが残りやすいところの写真 指先・指の間・親指のまわり・手首・手のしわ

     「十分な手の洗い方」はこちら(別ウインドウで開きます)  

  • 石けんをつけ、手のひら、指をていねいにこすり洗い、ねじり洗いしましょう。                   
  • 十分な流水で石けんを洗い流した後、清潔なタオルやペーパータオルでふき取りましょう。

マウテ君のページ(お子さま向けサイト)(別ウインドウで開きます)

マウテ君とインフルエンザを予防しよう