東成消防署職員が新型コロナウイルスに感染

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 大阪市消防局は28日、大阪市東成区の東成消防署に勤務する30代の救助隊員の男性(兵庫県川西市)が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

 男性は、20日夜の当直明けから倦怠感があり、翌21日に職場にて39度を超える発熱がありました。23日には同居する家族にも味覚障害等の症状が出たことから、24日夕方頃PCR検査を受けたところ、28日朝、家族を含めて陽性が確認されたということです。
男性は家族と共に自宅療養中で、いずれも症状は軽いということです。

 また、男性は4月19日に救助隊員として、1件の災害に出場していますが、市民との接触はありませんでした。

 大阪市消防局は、一緒に勤務していた16人の職員を自宅待機させるとともに、 4月24日(金曜日)に庁舎の消毒をすべて完了しており、消防署の業務に支障は生じていないということです。

 大阪市消防局は 、今後の措置は、保健所の指示・指導に従って適切に対応するとともに、消防体制に支障が生じないよう取り組んでまいりますということです。

 大阪市消防局で隊員の新型コロナウイルス感染が確認されたのは初めてです。

https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/shobo/0000499747.html