ラーメン探訪記⑥

本日、深江橋にある金久右衛門という人気店に来ました。

お邪魔させて頂いたこの日も、座席数も多くある店内は満席で次から次へとお客様が来店する状況で、その人気振りが伺えます。
ラーメンは食券を購入し、それを渡すスタイル

ちなみに、こちらのお店は高井田系ラーメンの人気店ということのようです。
ウィキペディアによりますと、高井田系ラーメンとは高井田をはじめ東成区から東大阪市の辺りが源流にあるラーメンで特徴としては、細めのうどんにも例えられるような極太ストレート丸麺に真っ黒い醤油スープのラーメンだそう。
富山県の御当地ラーメン、富山ブラックも真っ黒い醤油スープですが、色の割にあっさりしたスープなのに対し、高井田系ラーメンのスープはしっかりと濃いのが特徴なのだとか。
大阪市の東部や東大阪市は昔から町工場が多い地域であり、そこで働く工場労働者に塩分の多い濃厚醤油味が受けたのではないかと推測されている。併せて、モチモチとして食べ応えがあり、腹持ちのよい極太麺と値段の安さも工場労働者に受けた理由であろう。
とのことでした。
高井田系ラーメンの店は朝8時から営業していることが多いのも特徴で布施の方にあるラーメン店は朝から営業してますが、本日のお店はランチからになります。
ようするに、高井田系ラーメンは工場などが多く建つ東成区辺りの私をはじめ、多くの工場勤務者の胃袋を支え続けてくれた御当地ラーメンということですね。

ならば食べるべきは高井田系ラーメンにあたる看板メニュー大阪ブラックになるのですが、せっかくなら深江橋駅最寄りにちなんで、こってりラーメンの深江橋ブラウンを頂きます。
細麺と太麺を選べますが、ここはオススメの太麺をチョイス。
お客様も多いので、待つことしばらく。
私の注文したラーメンが着丼

あっ…美味しい。もうビジュアルからして美味しいが伝わってきますね。
青々とした刻みネギに、極太メンマ、大振りチャーシュー。
ちょっとこってりとなっていますが、決してしつこいわけではなく、キレとコクのあるスープを太麺が程よく絡み上げて口に運んでくれます。
とても美味しいです。
麺はもちもちしており、さながら細うどんのような食べ応えでした。
あまりにも美味しいので、替え玉も頂き、こちらは細麺にしましたが、オススメにある通り深江橋ブラウンには太麺が合うような気がします。
大変美味しかったので、また伺いたいと思います。次回は大阪ブラックを食べようと思います。
ホームページhttp://king-emon.jp/
住所:〒537-0001 大阪府大阪市東成区深江北3丁目2−8